一期一会を大切に。

2017.01.02更新

相続において,預金はどう扱われるのでしょうか。

 

これまでの判例では,不動産等の遺産とは異なり,預金については,遺産分割協議は不要とされていました。

つまり,自動的に相続分で分割されると考えられていました。

例えば,預金1000万円を有していたAさんが,妻のBさんと子供のC,Dさんを残して亡くなった場合,

遺産分割を経ることなく,当然にAさん500万円,Cさん,Dさんがそれぞれ250万円を相続することになっていました。

 

ただ,これはあくまで建前で,実務では,相続人間において預金を遺産分割の対象に含める前提で調停をまとめることが多いです。

 

そして,最高裁平成28年12月19日の大法廷決定において,従来の判例が変更され,

預貯金は法定相続の割合で機械的に分配されず,遺産分割の対象となる

との判断が示され,遺産分割の対象外としてきた判例が変更されました。

これにより,一部の相続人が生前に財産を贈与されていた場合に生じていた不平等が解消されることになります。

 

具体的な相続のケースについては,弁護士に相談されることをお勧めします。

 

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投稿者: 弁護士甲斐伸明

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